JBS社並びにブラジル銀行の年金ファンドPetros、連邦貯蓄金庫のFuncefファンドとMCL社がそれぞれ25%出資して、Floresta Brasil社を設立して植林事業を行う。
この植林事業はサンパウロ州アンドラジーナ市に月間600万本のユーカリの苗床から開始して2014年から伐採、2000人の直接雇用が見込まれている。
またカーボンクレジット取引も予定して1ヘクタール当たり年間12.5トンの削減が見込まれて、カーボンクレジット市場では1トン当たり15ドルから20ドルで取引されている。
2014年の売り上げは10億ドルを予想、投資に対する収益率が大きく並びに投資リスクが低いために今後も植林事業分野の拡大が期待され、米国のファンドはすでにブラジルでの植林事業に12億ドルを投資している。(2009年9月22日付けエスタード紙)