コンサルタント部会長、渉外広報副委員長などを務めて積極的に商工会議所活動を行ったデロイト社の都築慎一氏が38年間、ブラジルで過ごしたが、家庭の事情で日本への帰国を報告、平田事務局長は会議所の委託販売でベストセラーの「ブラジルの税を知る」や「ブラジルの税制体系」の著者である都築さんはコンサルタント部会長として大いに活躍、また2011年10月6日の収税局での移転価格税制に関する会合では非常によくサポートしてくれたことなど丁寧にお礼を述べた。
ジェトロサンパウロ事務所の石田靖博所長は、ブラジルは12年ぶりの駐在であり、前回のブラジルの駐在時からは消費人口の 飛躍的拡大、中西部地域並びに北東地域の平均を大幅に上回るGDP伸び率、対内直接投資の大幅な増加、ブラジルの成長を日本の成長として取り組むために、 Apex Brasil(ブラジル輸出投資振興庁),Senai ,Invest SPとの連携で日本の中小企業のブラジル進出を促し、日本製品の展示会やブラジル人バイヤーの日本での研修への派遣などを積極的に行っていくと説明、平田 事務局長は39省目の零細・小企業省のアフィフ大臣と関係を密にして、2週間で会社設立ができるようにしたいと補足した。
ブラジル三井住友銀行の大谷隆明氏は4月に着任したが、駐在はカイロ、バーレーン、シドニー並びに香港について5カ国目、趣味はマラソンと説明。
日本曹達の溝口正士氏は2005年から2009年までブラジルに駐在、今回4月に再赴任できたために非常に喜んでいると説明した。
Fotos: Jiro Mochizuki/Fatos BJ e Rubens Ito/CCIJB