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農林水産

農業

2006年の上半期の鉱工業成長率は前年同期比 2.6%上昇したが、農畜産工業成長率は、最も大きな比重を占める農業部門は2.0%増加したが、ドル安や輸入関税の低減で輸入製品の需要が増加したために、畜産部門がマイナス0.5%、特に畜産用殺虫剤や医薬品がマイナス1.2%となった。
また上半期の農業部門もドル安、コモデティ価格の低下、畜産部門の衛生面強化によるコストアップなどが農業収入の低下および負債増加の原因となっている。また第Ⅰ四半期の農畜産部門の成長率は前年同期比 1.6%、第2四半期は0.8%増加したが、畜産部門は第Ⅰ四半期の4.5%から第2四半期は一転してマイナス5.4%になった。
畜産関係の輸出は昨年に南マットグロッソ州およびパラナ州で発生した牛の口蹄疫で牛肉および豚肉の輸出が落込んでおり、また鳥インフルエンザによるヨーロッパを中心とした鶏肉の消費が落込んでいることも輸出低下を招いている。
南部諸州およびサンパウロ州と南マットグロッソ州の一部での旱魃で、昨年の穀物類は減産になったが、ブラジル地理統計院のシステム的農業生産調査(LSPA)によると、今年の穀物生産量は昨年比5.3%増加の1億1850万トンと見込んでいる。

鉱工業(青色)、農畜産(茶色)成長率比較表   (2006年のみ上半期)

 

通産開発省通商局(Secex)の今年上半期の主な輸出は冷凍牛肉が昨年同期比10.9%増加したが生牛肉はマイナス41.1%、カット済み鶏肉マイナス 4.8%、カットレス牛肉および鶏肉マイナス18.2%、冷凍豚肉マイナス21.0%、とそれぞれ大幅に落込んだが、唯一皮革輸出が43.1%大幅に上昇した
また砂糖はマイナス12.3%、アルコールはマイナス22.8%、麗容オレンジジュースがマイナス10.6%、国際商品価格が低迷している大豆油はマイナス31.6%であったが、大豆粕は17.7%増加した。
今年上半期の農業関連工業では、フレックス車およびアルコール需要増加で砂糖キビ関連が7.5%増加、輸出好調なパルプが6.4%、タバコ5.4%、米5.6%、実質収入増加による基礎食品販売増加で小麦が2.8%それぞれ増加した。
しかし国際商品価格の低迷、ドル安やアジアサビ病で大豆関連がマイナス10.7%、間黒病などによりオレンジジュース関連工業は0.9%、牛肉、豚肉や鶏肉の生産減少でトウモロコシ関連もマイナス4.7%を記録している。
上半期の農業関連工業はマイナス7.0%と大幅に落込み、肥料や農薬関連はマイナス1.1%、農業機械・装置関連はマイナス18.7%,その上原材料の石油や鉄鋼が値上がりしており、トラクター輸出39.1%、コンバイン機は10.7%と大幅に落込んでいる。

出所‐ブラジル地理統計院(IBGE-2006年8月4日)

 

ブラジル農・畜産業の概況

ブラジルの国土面積は、日本の約2 3倍に相当する8億5,100万ヘクタールの国土を有し、そのうち農場面積は3億5,360万ヘクタール(1996年)、国土面積の41.5%を占める。農場数は486万戸、1 農場当たりの平均面積は72.8ヘクタールであった。
1999年の農業就業人口は、1,663万人と全就業人口(7,187万人)の約4分の1を占める。2003年における畜産物5品目を含む主要農産物2 5品目の農業生産額は、主要穀物の価品格上昇で、前年を29.3%上回る1,697億レアル(約5 5 6億ドル)を記録。また、2003年の農産およびその加工品の輸出額は3 0 7億ドルで、全輸出額の約4 2%を占めている。

畜産の動向

ブラジルの肉牛生産は約1億8千万ヘクタールの広大な牧草地での放牧肥育が中心で、インド原産のゼブーに属するネローレ種を主体に飼養されている。約1億7,800万人の大消費市場を抱えるブラジルでは、牛肉生産の約8割が国内消費向けとなる。

牛の飼養動向

2003年の牛飼養頭数(乳牛を含む)は、1億9,555万頭で、州別の牛飼養頭数では中西部の南麻州(シェア12.8%)、マットグロッソ州(同 12.6%)、南東部のミナス州(同10.7%)、中西部のゴイアス州(同10.3%)の順となり、これら4州で全国の飼養頭数の46.3%を占める。また、国際獣疫事務局(O I E)が認めた口蹄疫ワクチン接種清浄地域(1 4州および連邦区)の飼養頭数は、1億6,472万頭で全体の84.2%となる。なお、南部地方のサンタカタリナ州がワクチン不接種清浄地域とされている。近年、主要生産国に家畜衛生問題が発生して以来、牧草主体の飼養で衛生管理状況が比較的良好なブラジルの牛肉需要が高まっていることが飼養頭数増加の要因とされている。

ブロイラーの需給動向

2003年のブロイラー生産量は、輸出が大幅に増加したことなどから、前年比2.6%増の764万5,000トンと過去最高を記録したが、ブロイラー生産量の約70%を占める国内消費向けが、景気停滞による所得の低下や輸出増に伴う国内価格の上昇などにより低迷したため、生産量の伸びは2001年の9.8%増、2002年の13.4%増に比べ小幅にとどまっている。

ブロイラーの輸出動向

2003年のブロイラー輸出量は、前年比20.1増の1 9 2万2千トンと記録を更新。ノーカットの鳥肉が前年比41.5%増の79万8,000トン、パーツが同58.5%増の112万4,000トンとなった。 2003年の増加要因としては、政府の後援による新規市場が開拓、輸出先が122ヵ国に拡大したこと、中国やE Uでの鳥インフルエンザの発生による影響でブラジル産鶏肉に対する需要が高まり、輸出相手国のニーズに合わせて、鳥肉製品の付加価値化を図ったことが輸出拡大の要因となった。
輸出では、5月から関税割当制度を導入したロシアが前年比31.8%減の20万1,500トンとなったが、ノーカット鳥肉の主要市場であるサウジアラビアが同14.8%増の28万8,100トン、次いでパーツの主要市場である香港が同39.2%増の19万9,300トン、日本が同12.6%増の18万4,950トンとそれぞれ前年を大幅に上回った。

飼料穀物

世界のトウモロコシ生産の約5%から7%を占めるブラジルでは、養鶏、養豚などの畜産業を中心とした大消費国内市場が形成されている。また、飼料基盤の脆弱な北東部の養鶏生産者が、国産よりも割安の外国産トウモロコシに依存していることなどから、パラグアイ、アルゼンチンなどから一部輸入している。
ブラジルの農業政策は、1991年1月に成立した農業法に基づいて実施されており、農業生産の拡大と生産性の向上、食糧供給の安定、地域格差の是正などを目的として、農業融資や取引支援策がある、この制度の中心的メカニズムとしては、収穫時の価格暴落による農家のリスクを軽減し、生産者に対し生産者コストを保証する最低保証価格制度がある。最低価格は、毎年、作付け前に発表されるが、各作物別の新しい最低価格は、生産者の作付意欲に影響する重要な要素となるため、作付けの方向を誘導する政策手段でもある。最低価格設定の対象となるのは、トウモロコシ、大豆、コメ、綿花、フェジョン豆などの主要作物である。

穀物の需給動向

2002/03年度のトウモロコシ生産量は、好転に恵まれ前年度比34.4%増の 4,741万トンと過去最高を記録。一方、大豆もここ数年生産記録の更新を続けており、2002/03年度についても過去最高の5,200万トンとなった。これは作付面積の増加や機械類の更新をはじめとする生産資材への投資などが生産量の増加要因となった。また、その収益性の高さから、トウモロコシ、米、綿花から大豆への転換が進み、大豆の作付面積は年々増加を続けている。

2005/06年度の穀物生産量は順調な見込みであるが、穀物経営の状況をみると、穀物の価格は低下する一方で、生産コストは上昇していることから、生産者の経営収支は圧迫されており、レアル高ドル安の為替政策や手薄な支援策などを不満として、抗議活動もみられるところである。

また来年度の穀物生産について、作付面積は600万へクタール減少し、生産量は2,400万トン減少するとみられ、過去5年間で最低になるであろうと大幅に減少すると見込まれている。

2005年/06年度主要穀物生産調査 Conab(国家配給公社)

種類 作付面積(千ha) 生産量(千トン)
大豆 22,212.9(▲4.7%) 55,231.8(7.3%)
トウモロコシ 12,585.2(3.1%) 40,834.2(16.6%)
フェジョン 4,165.5(5.7%) 11,737.4(▲11.3%)
3,142.6(▲19.8%) 4,873.1(▲16.6%)
小麦 2,361.8(▲14.3%) 3,356.7(10.2%)
綿花 850.6(▲27.9%) 1,704.6(▲19.9%)
その他 1,743.3(0.5%) 3,340.8(4.9%)
合計 47,061.9(▲4.1%) 121,078.6(6.3%)

(  )内の数値は前年度比  出所-農畜産産業振興機構/国家配給公社より抜粋   2006年9月

 

アルコール・砂糖

2006年/2007年度の砂糖キビ生産量は4億7,120万トンで記録更新

市場価格および栽培面積の増加で、2006年/2007年度の砂糖キビ生産量は前年比9.2%増加の4億7,120万トンで記録を更新した。

8月の精糖価格は前年同月比34.17%と大幅に上昇、ガソリン混入用無水アルコール価格も20.28%上昇、また生産性も3.5%上昇して1ヘクタール当たり2,600キロの砂糖キビを収穫している。

今年の東北地方は天候に恵まれ、前年比11.9%増加の6,454万5,000トンの収穫が予想されており、ブラジルの砂糖キビ生産の13.7%を占める。

中南部の砂糖キビ生産量はブラジルの86.3%と大半を占めるが、上半期はサンパウロ、ミナス、ゴイアス州で旱魃が遭ったが、収穫量は昨年比8.8%増加の4億660万トンが見込まれている。

サンパウロ州の砂糖キビ生産量は中南部地方の最大生産地で59.9%を占め、栽培面積は5.5%増加の620万レクタールで、放牧地や穀物生産地域から砂糖キビ栽培への転作が続いている。

国家配給会社(Conab)は4億2,340万トンの砂糖キビのうち、2億3,840万トンが砂糖生産、1億8,500万トンは工業用アルコール〔178億リットル〕に向けられる。残り478万トンはカシャーサや板砂糖菓子(Rapadura)に使用される。

〔出所‐2006年9月1日付けガゼッタ・メルカンチル紙〕

 

紙・パルプ

ブラジルのパルプ業界

2004年度の世界の紙生産量は3.6億トン、パルプ生産量は1.9億トン、ブラジルの紙生産量は8.4百万トンで世界第11位、パルプ生産量は9.7百万トンで世界第7位に位置づけされている。
パルプ生産は大別すると大手製紙メーカーが自社でパルプを製造、そのパルプで紙を製造する一貫パルプと呼ばれ、もうひとつはパルプを製造、そのパルプを自社で使わずに販売に回す市販パルプの2種類がある。
世界の市販パルプ取引量は4,700万トン、一貫パルプが1.4億トンで、市販パルプにはいろいろな品種があるが、主なものはBKPと呼ばれるクラフトパルプであり、約4000万トン。BKPは針葉樹BKPと広葉樹BKPとで約50%を占め、広葉樹BKPのなかでユーカリを原料としたものを業界では BEKPと呼ばれて、取引量は9百万トンを占める。このBEKP業界でブラジルは主導権を握っており、ブラジルのBEKP市販量は2004年で500万トンを越えており、世界の広葉樹BKPの約25%を占めている。
ブラジルの紙・パルプ大手企業はアラクルス,セ二ブラ、バイア・スール、ヴォトランチン、シャリ,べラセル、セルスール

パルプ生産高(千トン)

2003年 2004年
1 米国 51,628 53,585
2 カナダ 26,241 26,406
3 中国 13,870 14,180
4 フィンランド 11,951 12,619
5 スウェーデン 11,737 12,106
6 日本 10,520 10,653
7 ブラジル 9,175 9,728
8 ロシア 7,162 7,361
9 インドネシア 5,194 5,209
10 チリ 2,826 3,409

紙・板紙生産高(千トン)

2003年 2004年
1 米国 80,220 83,401
2 中国 43,000 49,500
3 日本 30,457 30,892
4 カナダ 19,969 20,461
5 ドイツ 19,310 20,392
6 フィンランド 13,057 14,036
7 スウェーデン 11,062 11,589
8 韓国 10,148 10,511
9 フランス 9,940 10,249
10 イタリア 9,491 9,665

紙・板紙消費量(千トン)

2003年 2004年
1 米国 88,713 92,257
2 中国 48,060 54,392
3 日本 30,930 31,377
4 ドイツ 18,825 19,442
5 英国 12,462 12,678
6 イタリア 11,254 11,334
7 フランス 10,830 11,079
8 韓国 8,235 8,243
9 ブラジル 6,716 7,303
10 カナダ 7,124 7,299

一人当たり年間消費量(Kg/年)

2003年 2004年
1 ルクセンブルグ 315.5 345.7
2 ベルギー 335.4 337.9
3 米国 300.8 312.0
4 フィンランド 308.2 285.1
5 デンマーク 235.0 256.8
6 スウェーデン 263.3 252.8
7 日本 242.4 245.7
8 ドイツ 224.7 235.9
9 台湾 217.6 226.6
10 オーストリア 249.1 225.1

出所‐ブラジル紙・パルプ技術協会(ABTCP) 2006年9月

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ブラジル国内での淡水魚養殖が急増

インドネシア資本APRIL社はパルプメーカーLwarcel社買収交渉

ブラジルの今年の砂糖生産はインドに追い抜かれる可能性

今年初め第1四半期の大豆輸出は北部港湾拡大

2018年の農畜産物の生産価格総額は5,301億レアルに上方修正

今年の大豆生産は1億1,496万トンで記録更新か

米中貿易戦争でブラジルはエタノールリスクに直面

ブラジル製紙業界2位Suzano Papel 社がトップFibria社を吸収合併

インドネシア資本Wadjaja一族がFibria社買収で400億レアル提示

今年3月の2017/18の大豆生産を上方修正

ブラジル製紙業界トップのSuzano とFibriaが合併を再検討

オールドフロンティア地域の農地価格が上昇

AMaggi農務大臣のファミリー企業は10万ヘクタールの農場買収交渉

2018年の穀物生産はラニーニャ現象の影響で減産予想

段ボール箱販売は好調維持

Fibria社は短繊維パルプ増産で34億レアルを投資

新興国のティッシュ需要は所得や生活向上に伴って拡大

2018年の穀物生産は前年比8.9%減少予想

2017年のサンパウロ州の農産物売上は全国トップ維持予想

今年の段ボール箱販売は景気回復に伴って上方修正

Fibria社の短繊維パルプ生産は世界の20%を占める

今年8月の段ボール箱販売は前月比8.05%と急増

5月の段ボール販売は5.78%増加

2016/17年度の穀物生産は2億3,400万トンに達すると予想

2017/2018年度収穫プラン向けに1,900億レアル以上のクレジット提供

米国との貿易摩擦のメキシコはブラジル産穀物輸入拡大

今年の大豆派生品輸出は300億ドルに達するか

今年の段ボール箱販売は前年比2.0%増加予想

暫定令758号でパラー州の110万ヘクタールの熱帯雨林保護区の土地売買可能

今年初め2カ月間の段ボール箱販売は4.23%増加

2017年の穀物生産は2億2,290万トン予想で記録更新か

外国人の土地所有面積はアラゴアス州に匹敵

外国人と土地所有はアラゴアス州に匹敵

2017年の穀物生産は2億2,140万トン予想で記録更新

今年の穀物生産は記録更新予想で2,370億レアルを国内消費市場に注入か

2016/17年度の穀物生産は2億1,500万トン予想

2016年の農産物輸出は前年比4.0%減少

2016/17年の穀物生産は2億1,300万トンと豊作予想

今年の農業部門のGDP伸び率は3.0% 増加予想

過去1年間のアマゾン地域の熱帯雨林伐採が29%増加

農業ニューフロンティアのマトピバ地域開発は終焉に近づく

今年の段ボール販売を下方修正

2017年の穀物生産は2億トン突破予想

ミシェル・テーメル暫定政権は外国人への耕作地所有を再検討

チリはサーモン生産規制を導入か

フィブリア社は4億5,000万レアルを投資して木材によるバイオ燃料製油所建設

今年の穀物収穫量は前年比二ケタ減少の1億8,900万トンに留まるか

6月のパルプ生産は新規工場操業開始で増加

2025/2026年度の穀物生産は3億トン突破か

マトピバ地域の2016/2017年度の穀物生産は資金難で減反か

連邦政府はインフレ抑制でフェジョン豆の輸入関税撤廃

今年の穀物生産は前年比6.5%減少予想

Eldorado Celuloseは年内に110億レアルのクレジット調達か

旱魃の影響で今年の穀物生産は前年比1.9%減少予想

段ボール箱販売は回復傾向

中国資本Hunan DakangがFiagril Participações S.Aの株57%買収

ニュージーランドはブラジルに本格的進出か

中糧集団有限公司(COFCO)は、穀物輸出でマーケットシェア拡大

投資ファンドは穀物栽培耕作地に注目

ノルウエー資本Yaraは50億レアルを投資して肥料増産

中糧集団有限公司(COFCO)は穀物輸出で頭角

2015/16年度の穀物生産は下方修正でも記録更新か

2015年のFIBRIA社の純益はドル高の為替で倍増

2015年の農産物輸出金額は前年比9.0%減少

2016年の農畜産輸出は5.0%~6.0%増加予想

マクリ大統領選出でアルゼンチンの穀物輸出は拡大

今年下半期の段ボール販売は低迷予想

パルプの国際コモディティ価格が昨年末から上昇

2015/16年度の穀物生産は記録更新か

Matopiba地域からの穀物輸出が飛躍的に拡大

今年の穀物収穫量は2億900万トンに達するか

2015/2016年度農業プランに1,877億レアルの予算決定

今年の北東地域の穀物生産は南東地域を上回ると予想

第1四半期のパルプ販売は280万トン

今年第1四半期の農畜産物輸出は前年同期比9.0%減少

収益率の低いサトウキビ栽培から大豆栽培などに転作

今年のコーヒー輸出は記録更新か

2014年の農畜産の生産高は4.9%増加の4,484億レアルを予想

輸入肥料は消費の75.65%を占める

パルプ工場閉鎖並びに価格値上げでFibria 社並びにSuzano社の株価は上昇

過去11年間の農畜産向け土地価格は308%上昇

7月の紙・パルプ生産は前年同月比7.5%増加

7月の包装用段ボール販売は回復基調を示す

今年上半期の段ボール販売は165万3,000トン

穀物のコモディティ価格は減少するにも関わらず、来年の穀物生産は増加予想

穀物の国際コモディティ価格が低下

今年の穀物生産は2.3%増加の1億9,250万トンを予想

BTGパクツアル銀行は30億ドルに相当する植林関連事業を買収

昨年の肥料輸入は2,161万9,000トン

アマパ州は穀物栽培のニューフロンティア

カーギルとコーペルスーカルが砂糖取引でジョイントベンチャー

米国の2014年農業法成立でブラジルの穀物輸出は打撃を受ける

スザノ製紙・パルプは世界3位のメーカーに上昇

国家配給公社は2013年/2014年の大豆生産予想を下方修正

国道BR163号線沿いの農地価格が民営化コンセッションで高騰

降雨不足は農産物の収穫減少並びに価格上昇を促す

エタノール・砂糖生産会社の負債総額は700億レアル

2013年のブラジルのフルーツ輸出は6.2%増加

2013年の穀物生産は1億8,820万トンを予想

Fibria社は2014年に格上げを予想

大豆増産で2013年/2014年の穀物生産は1億9,550万トンで記録更新予想

ヨーロッパのパルプ価格変動が激しい

今年の穀物生産は1億8,730万トンを予想

包装用製紙の価格が14%前後値上げか

今年の最終四半期にスザノ製紙は世界3位に上昇

今年の穀物生産は1億8,570万トンで記録更新か

段ボール販売が好調を維持

アルゼンチンの牛肉輸出は世界ランク11位に下落

第1四半期の農畜産関連株価は好調

中国資本Sunrise社は200万トンの大豆契約をキャンセルか

過去10年間で農耕地価格が227%上昇

2014年末までに20%の砂糖・エタノール工場が閉鎖

2012/13年度の穀物生産は1億8,500万トンに上方修正

CMAA社は三角ミナス地域の砂糖・エタノール増産に24億レアルを投資

2012/2013年の穀物生産は1億8,040万トンを予想

サウジアラビアはブラジル産の牛肉製品の輸入停止

2012/13年の穀物類生産は8.4%増加の1億8,020万トンの予想

2012年/2013年の穀物生産は記録更新予想

10月の北東地域の旱魃は過去83年間で最悪

来年の大豆並びにトウモロコシの国際コモディティ価格は高値を維持か

2012/13年の穀物生産は大豆が牽引か

食糧確保のためにアフリカの耕作地買収は色々な問題に直面している

北東地域並びに南部地域の旱魃被害は260億レアルに達すると予想

エタノール工場の負債増加で売り出しが急増

税金戦争終結は連邦政府の資金次第か

常軌を逸した税制(2012年3月22日付けエスタード紙 コラム記事)

クラビン製紙は68億レアルを投資してパラナ州内にパルプ工場建設

Stora Ensoはブラジルに本社機能を移す

紙・パルプ業界の2020年までの投資総額は200億ドルか

エタノール増産に40億レアルのクレジット枠

旱魃で南部地域の穀物生産が減少

ラニーニャによる旱魃被害が拡大

先行き不透明なEU (セルソ・ミンギ氏 エスタード紙コラム)

来年の穀物生産量は記録更新か