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繊維

Powerpoint 2007年上期部会長シンポ発表資料

Powerpoint 2006年下期部会長シンポ発表資料

 

繊維輸出入統計

 

世界の綿花生産量と国内消費(2006/2007)
世界の綿花生産量と国内消費(2006/2007) 

世界綿花受給予想

世界綿花受給予想

 

繊維製品全体の輸出入実績

2007年上期部会長シンポの繊維部会発表資料から抜粋

 

2007年上期部会長シンポの繊維部会発表資料から抜粋

1.2004年の繊維輸出額は前年比25.5%増
ブラジル化繊協会(Associação Brasileira de Produtores de Fibras Artificiais e Sintéticas :ABRAFAS)によると、ブラジルの2004年の繊維輸出額は20.8億ドルと前年比25.5%増加した。
繊維輸出の内訳を見ると、衣類/家庭用品が最も多く、その中でもナイトウエアなど比較的単価の低い製品が輸出全体の16%を占めている。国別では、米国向けが全体の24%を占めている。


一方、2004年の繊維輸入額は前年比34%増の14.2億ドル。テキスタイル、アパレル共に前年比2桁増となった。短繊維、長繊維以外の単価は低下しており、低価格品が多く流入しているのがわかる。
国別では、中国が米国を上回り、初めて輸入相手国第1位となった(前年比64%増の2.5億ドル)。

 

2.政府が対中経過的緊急輸入制限(セーフガード)を法令化
2005年になって、ブラジルの通貨レアルの対ドル高もあって、輸入、特に中国からの繊維輸入の勢いは衰える様子を見せず、国内繊維工場の閉鎖や雇用喪失など、業界の危機感が高まっている。
ブラジル政府は10月5日、中国からの繊維、靴、玩具などの輸入急増に対応するためWTO規則に基づく対中経過的セーフガードに関する法令を制定。措置内容は輸入数量制限などが主で、繊維製品に適用される法令の適用期間は2008年末までとなっている。
ブラジルの繊維業界は法令の制定後、直ちに中国製繊維製品に対するセーフガードの適用を申請。申請対象は絹製品5種とベルベット素材などで、ブラジル開発・工業・貿易相は調査を開始し、発動の可否について2006年2月までに結論が出される予定である。