先月、ブラスケン社は5億レアルを投資した南大河州Triufo市の原料がサトウキビのバイオプラスチックであるポリエチレン工場の操業を開始、年産20万トンを生産、しかし需要は供給量の3倍となっている。
また同社では1億ドルを投資して年産3万トンの再生可能なサトウキビを原料とした自動車のパネル、バンパーや燃料タンクなどに使用できるポリプロピレン生産工場の建設を予定している。
Triufo市のポリエチレン工場の年産20万トンの80%はすでにヨーロッパや日本のメーカーが買い付けており、残りの20%は国内向けとなっている。
同上場のエタノールの消費量は年間6億8,000万リットルで同州の年間消費量7億2,000万リットルに匹敵するほどの消費量となっている。(2010年10月28日付けエスタード紙)