米国資本のファイザーは4億レアルを投資してゴイアス州に本部を置くTeuto社の株を40%取得して、ジェネリック医薬品部門を強化する。
ファイザーではパテントが切れたViagra やLipitorなどをTeutoに委託生産して売上を伸ばす予定であり、ファイザーではブラジル国内のマーケットシェアを4.6%から6.3%に伸ばして、現在の売上ランク7位から4位に引上げる。
ブラジルの医薬品業界の売上は154億ドル、Teuto のマーケットシェアは1.7%、昨年の売り上げは2億8000万レアルであった。
ブラジルの医薬品の60%はジェネリックが占めており、一般医薬品の販売は年間平均14%増加しているが、ジェネリックは23%を大幅に増加、2013年の世界のジェネリックの売上は9200億ドルが見込まれている。(2010年10月21日付けエスタード紙)