今年のプラスチック生産は自動車工業部門や食品・飲料部門の需要が牽引して8%から10%の生産増加が予想されている。
ブラジル国内にはプラスチック関連企業が1万1,500社、今年の売り上げは前年比15%増加の410億レアル、投資は21%増加の41億レアルがそれぞれ予想されている。
Vitopal社はサンパウロ州内に2工場、アルゼンチンのコルドバ市に1工場を擁して年間15万トンの包装用フィルムを生産しているが、需要に応じるために増産を余儀なくされているために、5,000万ドルを投資して買収案件を探している。
昨年のプラスチック生産は前年比1%増加の519万トン、消費は1.6%増加の538万トン、昨年の世界の生産は2億4,500万トンであった。(2010年5月31日付けエスタード紙)