EMS製薬はジェネリック部門でトップの座を不動にするために来年は6億レアルを投資、また新薬開発に1億5,000万レアルを投資して国内での市場競争力を増加する。
ブラジル国内のジェネリック部門は大幅に伸びてきており、EMSの同部門の売上げは国内2位、同社の売上げの50%を占めている。
昨年のEMSグループの売上げは20億レアル、今年は25%増加の25億レアルを予想、売上げの6%を製品開発、27%をマーケティングや販売促進に投資している。
同社の医薬品の25%は循環器系、13%は産婦人科、9%は精神病関連であり、医薬品マーケットでは7位であるが、トップグループ入りを目指して大型投資を継続する。(2009年12月2日付けヴァロール紙)