第1四半期のジェネリック医薬品販売量は前年同期比19.4%増加、販売額は21.7%増加の9億3,900万レアルであったが、原材料の80%が輸入であるためにドル換算では18.5%減少の4億600万ドルとなっている。
世界金融危機の影響でジェネリック医薬品販売は一般家庭の収入減や失業拡大などで増加傾向を続け、全医薬品に占める比率は前年同期の15.6%から17.7%に上昇している。
連邦政府は3月に5.9%の医薬品の値上げを承認したが、ドル高の為替で輸入原材料コストが40%増加したために収益性が圧迫されているが、今年のジェネリック医薬品販売は前年比20%増加が見込まれている。{2009年5月14日付けガゼッタ・メルカンチル紙}