昨年のブラジルの衛生用品や化粧品、美容関係の売上は前年比22.6%増加の223億2,000万ドルに達して米国の513億ドル、日本の305億ドルについて世界3位にランクされている。
ここ3年間の同部門の平均伸び率は前年比9.0%に達しており、今年上半期の工場出荷価格は前年同期比7.7%増加の77億5,000万レアル、今年は8.7%増加の212億レアルが予想されているが、化粧品や衛生用品には工場出荷価格に70%の税金がかけられる。
今年上半期の香水の小売販売は13.8%増加の11億2,000万レアル、化粧品は2.4%増加の18億6,000万レアルであったが、為替の変動に左右されるが2010年までにはブラジルは日本を追越す可能性があり、特に日焼け止め製品の売上は世界の売上69億5,000万ドルの8.2%に相当する5億 700万ドルに達している。(2008年9月25日付けガゼッタ・メルカンチル紙)