リオ州裁判所は連邦政府が破産手続き中のエレトロネット社(Enletronet)の18州にまたがる1万6,000キロメートルのブロードバンド網の使用を承認した。
ブラジル中央電力公社(エレトロブラス)はエレトロネット社の49%の株式を保有、AES社は51%の株式をネルソン・ドス・サントス氏に負債と交換する条件で譲渡、エレトロネットの主な債権者はブロードバンドシステムの納入のメーカーとなっている。
ルーラ大統領がペトロブラス石油公社やエレトロブラス同様に新しく公社を設立して、連邦政府による国内のブロードバンド網システムの一括管理を計画している。(2009年12月15日付けエスタード紙)