今年6月から9月にかけてテレフォニカ社のスピーディのインターネット接続サービスで問題が発生したために多くのユーザーが被害をこうむったが、国立電気通信庁(Anatel)では来年上半期からインターネットプロバイザに新規定を適用する。
新規定ではプロバイザ間の競争を促せてサービス向上を図るためにローカルライセンス料金を1,200レアルまで下げて、現在のプロバイザ1,467社を3,000社まで増加させる。
またサービス向上のためにプロバイザは24時間のコールセンターのサービス提供並びに5日間以内にサービスクレームを解決しなければならない。
ブラジルのブロードバンド契約件数は1,800万回線、内訳は固定電話のブロードバンドは880万、セルラー628万、ケーブル240万回線となっている。(2009年10月13日付けエスタード紙)