サムスンはマナウスフリーゾーンに今後3年間に2億9,000万レアルを投資して液晶テレビ工場を建設、納期短縮並びにコスト削減を図って初年度は160万台の生産を予定している。
フィリップスも2,000万レアルを投資して液晶テレビ工場を建設、2012年には130万台の生産を見込んでいる。
またコンピューターモニター生産では世界トップの台湾のAOC社は2,000万レアルの投資を予定、CCE社も5,000万レアルを投資して月産30万台の液晶テレビを生産する。
今年上半期の液晶テレビの販売はサッカーのワールドカップやC/Dクラスの購買力の上昇で前年同期比100%増加の260万台を販売、特に32インチ型の液晶テレビ販売は全体の40%を占めている。(2010年8月30日付けヴァロール紙)