ブラジルで最大手のマザーボード製造メーカであるデジトロン社は模造製品の減少で、今年末までに現在の80万枚の生産量を20%上回る95万枚の増産を予定している。
模造マザーボードが市場を凌駕していた時には市場の75%を占めていたが、今ではその比率が30%まで低下してきており、今後は5.0%〜10%まで低下する可能性がでてきている。
同社は今年の売上をノートブックや高級機種用デスクトップ向けマザーボードの20%増産で売上を40%増加の4億8,000万レアルを見込んでいる。(2008年7月3日付けガゼッタ・メルカンチル紙)