ショッピング街のモールライト、住宅街の防犯灯、高速道路の照明向けなど省エネ性能・長寿命といった特性からブラジル国内の外灯向け予算400億レアルのLED販売で競争激化してきている。
サンパウロ市の外灯56万1,000柱のLED販売には11社が入札に参加しており、30年間で最高237億レアルの投資が見込まれているために、LEDメーカー大手のGE社並びに Philips社、 Unicoba社が入札に参加している。
Philips社並びにAES Eletropaulo社はコンソーシアムを組んで入札に参加、30年間の外灯メンテナンスの投資総額は27億レアル、そのうち外灯交換費用は12億レアルが見込まれている。
消費電力が50%低減できるLEDを生産するPhilips社のミナス州ヴァージニア工場ではLED増産のために工場の拡張を計画している。(2014年7月21日付けエスタード紙)