自動車販売代理店が加盟する全国自動車販売業者連盟(Fenabrave)の発表によると、2021年4月のトラックやバスを含む新車登録台数は、COVID-19パンデミック対応で各自動車メーカーは、各自治体の要請プロトコルによる製造ラインのソーシャルディスタンスや生産中止を余儀なくされていた前年同月比では、214.36%増加に相当する17万5,100台を記録した。
2020年4月は自動車メーカーの製造ラインの停止、自動車販売ディーラーの営業自粛並びに新車登録などの管轄機関の閉鎖などの影響で、新車登録台数や新車販売が壊滅的な影響を受けていた。
また今年4月は、COVID-19パンデミック対応の緩和による自動車工業界の新車生産の再開などの要因で、今年初め4か月間の新車登録台数は、前年同期比14.75%増加の70万3,000台を記録している。
全国自動車販売業者連盟(Fenabrave)のAlarico Assumpção Júnior会長は、今年初め4か月間の新車登録台数は、前年同期比14.75%増加で推移しているため、今年1月の今年の新車販売台数予想の前年比16.0%増加の据え置きを示唆している。
COVID-19パンデミック対応のワクチン接種の進展で、新車生産は正常に戻り、自動車業界の企業経営者の信頼感、雇用並びに所得に反映するとAlarico Assumpção Júnior会長は説明している。