全国自動車販売業者連盟(Fenabrave)の発表によると、2018年8月のバスやトラックを含む新車登録台数(販売)は、前年同月比14.8%増加の24万8,600台、前月比では14.3%増加している。
今年8月の新車登録台数24万8,600台は、5月下旬から11日間継続したトラック運転手による国道封鎖ストライキの影響による新車販売の落込みをカバーするために自動車業界全体で取り組んだ結果、2015年1月以降では月間記録を更新した。
ブロードキャストが8月最終週に全国自動車工業会(Anfavea)のアントニオ・メガーレ会長に行ったインタビューでは、8月の新車販売を23万台と予想していたにも関わらず、2,000台近く予想を上回った。
トラック運転手による国道封鎖ストライキの悪影響や10月に迫った不透明な大統領選挙による一般消費者の信頼感の悪化にも関わらず、新車販売は回復傾向を示している。
今年初め8か月間の新車販売は、前年同期比14.9%増加の163万2,000台を記録、全国自動車販売業者連盟(Fenabrave)では、今年の新車販売を前年比10%増加予想、全国自動車工業会(Anfavea)は11.7%増加を予想している。
8月のバスやトラックを除く新車販売は、前年同月比14.0%増加の23万9,200台、前月比では14.7%増加、今年初め8か月間では14.1%増加の157万5,000台を記録している。
また8月のトラック販売は前年同月比54.3%増加の7,400台、前月比では11.3%増加、今年初め8か月間では50.7%増加の4万6,400台を記録。今年8月のバス販売は前年同月比5.9%増加の1,900台を記録している。(2018年9月4日付けエスタード紙)