全国自動車販売業者連盟(Fenabrave)の発表によると、2018年第1四半期のバスやトラックを含む新車登録台数(販売)は、前年同四半期比15.6%増加の54万5,500台を記録、2005年同期以降では最高記録で、順調な自動車業界の回復を示している。
今年3月の新車販売は、前年同月比9.6%増加の20万7,300台を記録して2015年3月以降では最高、過去11カ月間連続で前年同月比増加を記録、また3月の1日当たりの新車販売は、前年同月比20.1%増加の9,800台、前月比では32.2%増加している。
今年3月のバスやトラックを含まない新車販売台数は、前年同月比8.8%増加の20万100台、前月比では31.9%増加、今年第1四半期では、14.6%増加の52万7,300台で二桁台の伸び率を記録している。
また今年3月のトラック販売は、前年同月比44.8%増加の5,900台、前月比では45.3%増加、今年第1四半期では、51.6%増加の1万4,600台を記録して順調に回復している。
今年3月のバス販売は前年同月比11.9%増加の1,300台、前月比では17.9%増加、今年第1四半期では40%増加の3,500台を記録、全国自動車販売業者連盟では、今年の新車販売を前回予想の前年比11.8%増加から15.2%と大幅に上方修正している。(2018年4月4日付けエスタード紙)