全国自動車販売業者連盟(Fenabrave)の発表によると、2017年11月のバスやトラックを含む新車登録台数(販売)は、前年同月比14.63%増加の20万4,200台と7カ月連続で増加している。
今年11月のバスやトラックを含む新車販売台数20万4,200台は、前月比では僅かに0.66%増加を記録、今年初め11カ月間の新車販売は、前年同期比9.8%増加の203万台を記録している。
また11月のバスやトラックを除く自動車販売は13.66%増加の19万7,200台、前記同様にトラック販売は45.45%増加の5,500台、バス販売は80.07%増加の1,400台を記録している。
今年11月の新車販売が20万台を突破した要因として、自動車購入向けクレジットの延滞率が2011年以降で最も低率を記録、また一般消費者の景況感改善が好調な新車販売に繋がっているとFenabrave連盟のアラリコ・アスンプソン・ジュニオール会長は分析している。
今年11月の新車販売の自動車メーカーのマーケットシェア比較では、GM社は14.0%増加の3万7,354台でトップシェア、続いてワーゲン社は60%増加の2万5,569台、フィアット社は9.0%減少の2万4,791台、フォード社は22.0%増加の2万328台、現代自動車は2.0%微増の1万7,987台となっている。(2017年12月2日のエスタード紙)