全国自動車販売業者連盟(Fenabrave)の発表によると、7月のバスやトラックを含む新車販売台数は、前年同月比1.9%増加の18万4,800台を記録して3カ月連続で増加している。
また7月のバスやトラックを含む新車販売台数は前月比5.19%増加、今年初め7か月間の新車販売は、前年同期比3.38%増加の120万4,000台を記録、全国自動車販売業者連盟(Fenabrave)の今年の新車販売は、前年比3.85%増加の212万9,000台を予想している一方で、自動車メーカーは4.0%増加の213万3,000台を予想している。
また全国自動車工業会(Anfavea)では、継続する政策誘導金利(Selic)の引下やデフレ傾向にあるインフレ指数、法人向けのレンタカー販売や今年の穀物生産が記録更新予想の農業従事者向け農業機械やトラック販売が好調に推移しており、今年の新車販売の上方修正を見込んでいる。
今年初め7か月間のトラックやバスを除く新車販売は117万台を記録、そのうち45万400台は自動車メーカー直販による法人向け新車販売、個人向け新車販売は71万9,600台であった。
今年初め7か月間のモデル別新車販売では、シボレー社のONIX 車が9万8,400台でトップ、2位は現代自動車のHB20車の6万400台、フォード社の Ka 車の5万1,900台、ルノー社のSandero車の4万5,500台、ワーゲン社の Gol 車の4万2,400台となっている。
今年初め7か月間のトラックやバスを含む新車販売は前年同期比3.95%増加、トラック販売は13.7%減少の2万5,900台、バス販売は11.0%減少の7,900台に留まっている。(2017年8月2日付けエスタード紙)