全国自動車販売業者連盟(Fenabrave)の発表によると、4月のバスやトラックを含む新車登録台数(販売)は、キリスト復活祭並びにチラデンテス記念日の祭日の影響で、前年同月比5日間の営業日数減少の影響で3.6%減少している。
4月の新車販売台数は前年同月比3.6%減少の15万6,900台に留まったものの、1日当たりの販売台数は6.0%増加の8,700台を記録、また今年初め4か月間の新車販売は、前年同期比2.37%減少の62万8,900台となっている。
4月に1日当たりの新車販売が前年同月比6.0%増加した要因として、レンタカー会社やタクシー向け法人販売が堅調に推移、3月の法人向け新車販売は全体の38.2%であったが、4月は39%に増加、昨年4月は僅かに28.1%であった。
4月の自動車メーカーのマーケットシェア比較ではGM社は17.5%でトップシェアを維持、ワーゲン社は12.3%、フィアットは12.2%と2位のワーゲン社に肉薄、現代自動車は9.8%、トヨタ社並びにフォード社はそれぞれ9.5%のマーケットシェアを記録している。(2017年5月3日付けエスタード紙)