全国自動車販売業者連盟(Fenabrave)の発表によると、2月のバスやトラックを含む新車登録台数は、カーニバル休暇で営業日数4日間短縮を余儀なくされた影響で13万5,700台に留まって、2006年4月に記録した13万110台以降では最低の新車登録台数に留まっている。
今年初め2カ月間の新車登録台数は、前年同期比6.36%減少の28万2,800台で2006年同期の26万700台以降では最低の新車登録台数に留まっているとFenabrave連盟で発表している。
今年初め2カ月間の新車販売不振の影響で、各自動車メーカーは生産調整のために集団休暇制度を採用、ワーゲン社並びにフォード社、GM社ではカーニバル休暇延長や1カ月近い集団休暇制度の導入を余儀なくされている。
2月のバスやトラックを含む新車登録台数は前年同月比7.59%減少、前月比でも7.84%減少、2月のバスやトラックを含まない新車登録台数は、前年同月比6.82%減少13万2,400台、前月比でも7.77%減少している。
2月の1日当たりのバスやトラックを含まない新車販売は、7,400台に留まって3年前の1万2,000台から大幅に減少、しかし2月の1日当たりのバスやトラックを含まない新車販売は前月比では12.7%増加している。
2月のトラック販売は前年同月比31.68%減少、前月比では11.19%減少の2,600台に留まっており、また今年初め2カ月間のトラック販売は前年同期比32%減少の5,600台、バス販売は27.38%減少の647台、前月比では8.49%減少、今年初め2カ月間では36.88%減少の1,400台に留まっている。
今年のバスやトラックを含まない新車販売は前年比2.0%増加を予想、トラック販売は2.8%増加、バス販売は4.4%増加をFenabrave連盟ではそれぞれ予想している。(2017年3月2日付けエスタード紙)