全国自動車販売業者連盟(Fenabrave)の発表によると、9月のバスやトラックを含む新車生産台数は、前年同月比20.1%減少の16万台に留まって、過去10年間の9月の新車販売では最低記録、また前月比でも13.0%減少している。
今年初め9カ月間の新車販売は、国内経済リセッションやクレジット縮小の影響を受けて前年同期比22.8%減少の151万台に留まって、2006年以降では最低の販売台数を記録している。
国内で常に3位の自動車販売マーケットのリオ州の9月の新車販売は、8月のオリンピック終了に伴って回復すると期待されていたにも関わらず、依然として販売不振が続いている。
9月のバスやトラックを除く新車販売は、前年同月比19.5%減少の15万5,000台、前月比でも13.0%減少、今年初め9カ月間のバスやトラックを除く新車販売は、22.5%減少の146万台に留まっている。
9月のトラック販売は前年同月比30.1%と大幅減少、全国自動車販売業者連盟(Fenabrave)では、今年のバスやトラックを除く新車販売を前年比19.5%減少と予想している。
全国自動車販売業者連盟(Fenabrave)では、今年の新車販売を199万台と200万台割れに下方修正、前回予想の今年の新車販売台数の前年比18.0%減少から更に下方修正を余儀なくされている。(2016年10月6日付けエスタード紙)