今年上半期の中古自動車販売は前年同期比25.4%増加、使用3年までの中古自動車販売は、前年同期比23.6%増加しているとブラジル自動車ディーラー協会(Fenauto)では発表、今年上半期のトラックやバスを含まない新車販売は98万3,500台に留まっていた。
4年~8年使用の中古自動車販売は前年同期比12.9%増加、9年~12年使用の中古自動車販売は前年同期比12.4%増加、しかし13年使用以上の中古自動車販売は前年同期比17.2%減少している。
今年上半期のバスやトラックを含む中古自動車販売台数は、前年同期比3.8%減少の478万6,000台、3年使用までの中古自動車販売は、全体の47.3%に相当する226万6,000台を記録している。
中古車価格が10万レアルまでのトヨタ社カローラ車並びにホンダ社シビック車は中古市場で見かけるのは難しく、コンパクトカーの現代自動車HB20車、シボレー社オニックス車も不足している。
今年上半期の中古二輪車販売は前年同期比2.3%減少の133万6,000台、前記同様に新車二輪車販売は、前年同期比17.7%下落の54万7,000台に留まっている。(2016年7月8日付けエスタード紙)