ブラジルトップの資産を擁する実業家エイケ・バチスタ氏は全国的に発生している建設不動産ブームが今後も継続すると見込んで、2008年に設立した不動産部門REX社への投資を積極的に行う。
バチスタ氏はREX社の拡大するために、不動産大手のRossi社のマルコス・アドネッテ社長をヘッドハンターして社長に迎えている。
REX社では初めにリオ市北部に位置する人口が3万3,000人のサン・ジョアン・ダ・バーラ市に病院や学校を擁する25万人規模の都市を建設する。
同社では都市計画や開発、ビルやショッピングの建設、一般住宅の販売など建設不動産部門に参入するために、不動産企業の買収を行うと予想されている。(2010年9月27日付けヴァロール紙)