ルーラ政権の経済成長加速プログラム(PAC)の大衆住宅建設"私の家、私の暮らし"のフェーズ2に相当する2011年から2014年の大衆住宅建設プロジェクトでは、200万軒から300万軒の建設が予定されている。
ブラジル建設工業会(CBIC)のパウロ・サファジ会長はフェーズ2プロジェクトでは3最低サラリーの所得者向けに、最低でも50%以上の住宅建設を見込んでいる。
フェーズ1の大衆住宅100万軒の建設のうち40%は3最低サラリー所得者が予定されており、フェーズ2向けの国庫庁からの3最低サラリー向けの補助金480億レアル、6最低サラリーまで含めると720億レアルに達する。
しかしサファジ会長は壮大なプロジェクトが業界内では歓迎されているにも関わらず、建設労働者、建材、建設用地の不足などで最大でも200万軒の大衆住宅建設が理想であると見込んでいる。(2010年3月19日付けエスタード紙)