連邦政府は今年の大統領選挙の与党候補であるジウマ・ローセフ官房長官の大型プロジェクトである10最低サラリーまでの所得層を対象とした100万軒の大衆住宅建設"私の家、私の暮らし"プロジェクトが大幅に遅れている。
昨年12月24日までの連邦貯蓄金庫(Caixa)の同プロジェクトの個人向けクレジットは2万4,707件、そのうち3から10最低サラリーの所得層のクレジット件数は1万7,330件、3最低サラリーまでは7,377件でクレジット総額は57億レアルとなっている。
Caixa金庫には同大衆住宅向けのプロジェクト3,066件で61万9,036軒が申請されていたが、承認プロジェクトは988件で19万1,957軒にしか過ぎない。(2010年1月12日付けエスタード紙)