サンパウロ州建設業者組合(Sinduscon)の調査では8月の建設部門の新規雇用は4万5000人で前月よりも23%の雇用増加、2000年12月以来では記録を更新した。
8月の建設部門の雇用総数は226万人、今年8ヶ月間では8.44%増加の17万6,000人の雇用創出となったが、金融危機後の昨年11月と12月の2ヶ月間には10万9,000人が失業した。
8月のサンパウロ州内の建設部門の雇用総数は前月比1.72%増加の64万1900人、今年8月の正規雇用総数は金融危機直後の昨年10月よりもすでに6万6900人増加して回復してきているが、鉱工業部門の雇用回復が遅れている。(2009年9月29日付けエスタード紙)