世界金融危機後にも関わらず、カマルゴ・コレア社は今年の売上を前年比32%の174億レアルを見込んでおり、2月に出資金を倍増したCPFL電力会社並びにマデイラ河流域のジラウ水力発電所建設からの収益を見込んでいる。
同社では2013年までに年間平均24%の伸び率を見込んでおり、特にエネルギー、道路や飛行場建設、石油・天然ガス、住宅建設部門での大幅な増加を見込んでいる。
セメント需要はブラジルやアルゼンチンで堅調に伸びており、10ヵ所での水力発電所、4ヵ所での港湾、2ヶ所での空港、6ヵ所での下水道施設を建設中である。
昨年の同社の建設部門は大幅増加して売上げの1/3を占めているが、船舶建設、石油・天然ガスやエンジニアリング部門は20%を占めている。(2009年7月27日付けヴァロール紙)