昨年のサンタンデール銀行は住宅ローン枠に前年比60%を上回る総額71億レアルのクレジットを承認、クレジット残高は110億レアルに達している。
個人向け住宅ローンが総額19億レアル、建設不動産の法人向けクレジットが52億レアルに達したが、傘下のレアル銀行とサンタンデール銀行の住宅クレジット部門が効率よく機能した結果であった。
同銀行のポウパンサ預金の資金調達での住宅クレジットは前年比56%増加したが、ポウパンサ預金からのクレジット総額は300億レアルに達して、30万軒の住宅購入クレジットに達して1981年の26万7,000軒を上回った。
昨年の同銀行は1万6,000軒向けに住宅ローンを承認、今年は2万5,000軒を見込んでおり,勤続期間保障基金(FGTS)の資金での住宅ローン向け資金5億レアルの調達を政府に申込んでいる。(2009年1月30日付けヴァロール紙)