住宅建設ラッシュが続いた昨年の建材部門の年頭予想は前年比12%増加であったが、11月には28%に上方修正されたが、最終的には30.1%増加の1,015億レアルを記録した。
国内向け建材販売は33%増加の960億レアル、輸出は全体の5.0%に相当する53億レアルであったが、前年比では11.0%伸びている。
昨年12月は前年同月比13%増加の130億レアルであったが、前月比では9.9%減少して、世界金融危機後は伸び率が鈍化してきている。
今年の建材部門は住宅購入のための勤続期間保障基金(FGTS)からの積立金適用の増加、建材部門向け工業製品税(IPI)の減税などで昨年並みの売上が予想されている。(2009年1月23日付けガゼッタ・メルカンチル紙)