国家保健補助庁(ANS)の発表によると、ブラジル国内の健康保険プランの加入者数は4,800万人に達し、2016年8月以降では最大の加入者数に達している。
今年3月の過去12か月間の健康保険プランの加入者は、昨年7月から急上昇して100万人に達している。今年3月の企業の従業員集団の健康保険プラン加入比率は、前年同月比2.48%増加を記録している。
COVID-19パンデミックの影響で、昨年中頃から正規雇用の失業の増加に対する中小企業向け健康保険プランの加入者増加に繋がっていると医療保険専門家は指摘している。
今年3月の平均事故率は72%と2月から1ポイント減少、今年1月と比較して7ポイント低下している。また健康保険プランの支払い延滞率は、法人向け健康保険プランで1ポイント減少、個人向け健康保険プランの支払い延滞率は安定的に推移している。