Hidrovias do Brasil社は中西部地域の穀倉地帯の穀物輸出をタパジョー河並びにアマゾン河を経由する水上輸送のインフラ整備のために、3億ドルの追加資金の調達に成功した。
Patria社並びに Promonグループで構成されるP2 Brasil社は54.7%の資本参加、投資ファンドのブラックストーン社は11.3%、BNDESParは4.5%、Temasek社は16.7%、 Aimco社は9.32%それぞれ資本参加をする。
パラー州Miritituba港から Vila do Conde港間の水上輸送距離は1,200キロメートルで2018年もしくは2019年から輸送開始が予定されているが、ブンゲ社並びにカーギル社、Cianporte社、オデブレヒト社はすでに北部ルート輸送を行っている。
またパラグアイのアスンシオンからアルゼンチン並びにウルグアイ経由の南部ルート輸送は、2014年2月から開始されて年間70万トンの穀物を輸送、更なる投資で150万トンの輸送能力に引き上げる計画となっている。(2015年1月27日付けエスタード紙)