ブラジル最大の航空会社TAMは国内外でのシェアを拡大するためにエアバスに総額30億ドルに達する航空機25機を発注、そのうち20機はA320型、5機はA350型となっている。
今回の25機の発注でTAMはエアバスの航空機176機を所有して、南半球ではエアバスの航空機を所有する最大の航空会社となるが、納入は2014年から2016年にかけて行われる。
TAM社にはエアバス社からA320型を44機、A330型を3機、A350型22機を2014年までに納入が予定されている。
A320型は8,000万ドル、A350型は2億5,500万ドルと大型投資であるにも関わらず、TAM社は航空機の交換期間を6年と定めて安全に万全を期しており、またボーイング社から国際線向けに777型を9機の購入を予定している。(2010年6月9日付けエスタード紙)