トランスペトロ社の石油開発船舶用鋼板は韓国が初めて落札、過去6回の入札では中国3回、ブラジル2回、ウクライナが1回落札している。
今回、落札した韓国は23船舶建設用の鋼板68万トンのうち10万トンの鋼板を納入するが、同社とブラジルの製鉄会社との間では鋼板価格で合意に達しなかった。
過去の鋼板入札は1,000トンから1万8,000トンと各ロットによって差があり、Promef1の船舶は21億ドルを投資して2013年の納入が予定されている。
リオのマウア造船は連邦警察のアグアス・プロフンダス捜査で不正疑惑のためにペトロブラスの入札参加が禁止されているが、サントス海盆のメシリャン鉱区のPMX-1プラットフォームをすでに納入、トランスペトロのPromef1向け4船舶の建造の契約を行っている。(2009年9月29日付けエスタード紙)