CIR-036/12
2012年3月14日
会員各位
ブラジル日本商工会議所
環境委員会 委員長 廣瀬 孝
国連主催持続可能な開発会議『リオ+20』ジャパンパビリオン出展説明会の御案内
時下、益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。
さて、本年6月にリオデジャネイロにて執り行われます国連主催持続可能な開発会議『リオ+20』でのジャパンパビリオン出展に関し、実行委員会より下記連絡が届きましたので、御参考までに連絡をさせて頂きます。
尚、『リオ+20』ジャパンパビリオンへ出展を計画されている方は、今週末(3/16)〆切で添付アンケートへの回答を要望されております。ショートノーティスで恐縮ですが、対応を宜しくお願い致します。尚、回答は直接、リオ+20ジャパンパビリオン実行委員会事務局(rio20@mizumidori.jp)へ回答下さいます様、お願い致します。
又、3/23(金) 14:30より東京桜田ビル 706号室にて出展説明会が執り行われます。出展費用、手続き説明等、ジャパンパビリオン出展に関する重要な会議となりますので、出席をお願い致します。
----------------------------------------------------------------------------------------------
RIO+20ジャパンパビリオン出展希望団体御中
平成24年3月12日
リオ+20ジャパン・パビリオン実行委員会事務局
平成24年2月29日に開催致しました第1回ジャパンパビリオン実行委員会にご参加いただきました皆様、および情報提供を希望されている方々にご連絡いたします。
先般の会合で、ジャパンパビリオン建設予定地の借地料についてブラジル政府より、1㎡につき690レアル(約33,120円:1BRL=48.00円の場合)という料金が提示された旨、外務省杉中課長より紹介されたことはご承知の通りです。予想外の高額で事務局としても驚いた次第ですが、この借地料をもとにパビリオンに出展を予定されている各位にご負担いただく必要経費等について、少しでもコストダウンが図れるよう何度か関係省等と協議も重ねた結果、先般の会議で事務局としてご説明した内容について変更を余儀なくされる事態が生じましたので、まず、その点についてご理解を賜りたいと存じます。
1 現時点では、ジャパンパビリオンのために提供される用地面積は約1,600㎡である旨、ブラジル政府側の意向が示されています。従って、この敷地面積を基準にジャパンパビリオンのテント設営基本計画を作成致しました。
2 現在、官庁・自治体・国際機関・企業よりの要望に基づき、出展者のコストダウンを図る観点からも、またその他諸般の事情から、多目的スペース(約200㎡)および備品倉庫(約50㎡)を前回お示した会場図にあるパビリオン中央付近ではなく、展示スペースに隣接する位置に独立した形で設置することといたしました。(添付資料「パビリオン概要図」参照)
変更する諸般の事情ですが、①立食レセプション等に使用した際に、ケータリング等の出入りが見学者の往来を妨げないこと、②イベントに伴う音響がブース見学者に迷惑を及ぼさないこと(遮音効果)、③首脳会議開催中にVIPの来館(レセプション・セミナーへの出席)が有り得るため、警備上も独立した形での設営が望ましいといった点を考慮いたしました。どうかご理解ください。
3 また、多目的スペースは展示出展者の共有費用ではなく、使用状況に応じて利用者に応分にご負担頂くこととさせて頂きたいと思います。 使用料は1コマ50万円/時間、1コマ90分=75万円、使用時間帯は10時~19時までとなっております。ブラジル政府が警備上の配慮から開館・閉館時間をどう決めるかによって利用状況が左右される事態も想定されますが、とりあえず、多目的スペースの使用希望の有無、使用日時の希望等の確認をとらせていただきます。
4 上記1,2,3を踏まえ、事務局としてできる限りのコストダウンを図る努力を続け、複数の現地施工業者から見積りもとるなど1㎡の共通単価の積算を進めました。この結果、電気等の供給が借地料に含まれているという前提にたって積算したものが添付資料「ジャパンパビリオン事業検証報告書」です。
P2に積算の内容があります。現時点での積算は展示スペースの合計額が約1.79億円であり、赤字で注釈:としてある説明をご覧いただければ、ブラジル政府の途上国向け共同展示館の1㎡パビリオン代を基準に試算しても決して法外な積算とはいえないことがお判りになると存じます。
P3に、ジャパンパビリオンを設営するにあたり出展に伴いご負担頂く共通経費の1㎡単価について、コストダウンを図る為に協賛金を集める前提で試算したケースを3パターン提示させていただきました。
事務局としては、ケース2)の1㎡単価20万円を妥当な金額として今後、作業を進めていきたいと考えております。コストダウンを図る最も有効な手立ては、ジャパンパビリオンの有意義を各界各層にご理解いただく広報に努め、幅広い支援の輪を広げて協賛金を多方面から集めることに尽きます。この点につきましては、関係省、地方自治体・団体、国際機関、参加企業の皆さまにも、ご協力を賜りますよう心からお願いする次第です。
なお、3月23日(金)午後2時半から出展説明会を開催致します。
場 所:東京桜田ビル 706号室(第一会議室) 東京都港区西新橋1-1-3
飯野ビル並びの、1階にENEOSガソリンスタンドが入っているビルです。
-アクセス- 地下鉄 (案内図---http://www.mizumidori.jp/map.html *同ビル7Fが会場です。)
虎ノ門駅 (銀座線)1,9,10番出口より 徒歩3分
霞ヶ関駅 (千代田線・日比谷線・丸の内線) C3出口より 徒歩5分
内幸町駅 (都営三田線) A4,A6出口より 徒歩5分
以上を踏まえまして、お手数ですが別紙のアンケートに3月16日(金)17:00までにご回答賜りますようお願い申し上げます。
----------------------------------------
RIO+20ジャパンパビリオン実行委員会事務局
(財団法人 水と緑の惑星保全機構)
Tel: 03-3509-9733 Fax: 03-6206-1125
Email: rio20@mizumidori.jp
担当:安本・田上(たのかみ)・桐山