11月29日にサンパウロ経由のリオ-カンピーナス間の高速鉄道の入札が行われるが、韓国コンソーシアムの落札の可能性が高いと予想されている。
韓国コンソーシアムはKorea Rail Network Authority、Korail、 KRRI、 Daelim、現代、大宇など韓国企業10社、Contern、Galvão Engenharia、Carioca、Constranなどブラジル企業10社が参加する。
高速鉄道の総予算は330億レアル、社会経済開発銀行(BNDES)が200億レアルを融資、また年金ファンドがベロ・モンテ水力発電所同様に20%から30%の資本参加を予定している。
しかし多くの入札参加予定のコンソーシアムは更なる事業の分析のために入札の6ヵ月の先送りを要請しているが、しかし韓国は2年前から用意周到に高速鉄道の分析やリスクを行ってきていた。(2010年11月23日付けエスタード紙)