サンパウロ州サン・ジョゼ・ドス・カンポス市に本社のあるAvibras 社は、インドネシア政府と多連装ロケットシステムであるAstros IIの販売で9億レアルの契約を獲得して2016年までに納入、このAstros IIの販売で300人の直接雇用並びにサプライ企業の600人の間接雇用が創出される。
インドネシア政府への多連装ロケットシステムであるAstros IIシリーズの中で最新型のMK-6を納入予定、AVシリーズは9キロメートルから100キロメートルに達する機能を擁している。
連邦政府のPAC-Equipamentosプロジェクトによる初期段階の防衛庁への予算は4,530万レアル、最終的には10億9,000万レアルの予算があてがわれている。
またマレーシア政府との間で2008年から始まった多連装ロケットシステムの販売交渉で5億レアルの契約が成立したが、ロシア並びにトルコの企業と契約成立で争っていた。(2013年9月26日付けエスタード紙)