元旦の午後、ブラジル史上初の女性大統領ジウマ・ロウセフ氏の就任式に平田事務局長が参加した。国会での就任演説後、プラナウト宮ではルーラ前大統領からブラジル国旗を象徴する緑と黄色でデザインされた肩章の引渡し式の後、国民に向け就任演説、降壇直後に海外からの元首や首脳陣等(中南米からの元首、クリントン国務長官、麻生元総理特使、、)と挨拶、引き続き閣僚の任命式が執り行われた。イタマラチーでは午後6時半から新大統領主催による盛大なレセプションが行われた。
就任演説ではルーラ政権を称え、変革を伴う政策を継承、さらに強固にすると第一声、保健、教育、治安分野を優先課題とする政策、また政治・税制改革、経済発展なども公約した。貧困撲滅と全ての人に対する機会創出のために戦うと力説、拍手喝采の渦の中、時々演説中断の場面も。(詳細略)
平田事務局長は就任式参加を振返り、ジウマ・ロウセフ大統領と麻生元総理の信頼感溢れる笑顔な挨拶が非常に印象的であったと語った。なお、レショプションにおいて日本政府特使のご一行の他、知人等に逢い懇談した。
ジウマ・ロウセフ大統領就任式の招待状