政策対話委員会(粟屋聡委員長)労働WGは、2017年6月7日午後4時から6時過ぎまで、5月16日開催の第1回労働法改正勉強会に続いて、今年2回目の労働法改正勉強会に19人が参加して開催、FATOR ASSESSORIA E CONSULTORIAのジルセウ佐藤氏とダクラス・マイア氏は、5月15日の労働改革法案の第58条のパートタイムの勤務時間、60条の労働安全衛生、61条の残業、緊急事態、62条の残業代不要、71条の昼休み時間、テレワーク、134条の年次有給休暇の分割取得、精神的損害、194条の女性労働者、396条の授乳、442条の自営業、443条の断続的労働、444条契約の自由について現行労方法及び労働改革案の相違点や解釈の違いについて説明した。
出席者は、松澤巧ワーキンググループ長(ブラジル味の素)、東崇徳副グループ長(トヨタブラジル)、浜本香織氏(トヨタブラジル)、高橋良明氏(ホンダ・サウスアメリカ)、山崎一郎氏(味の素)、上床憲司氏(ブラジル伊藤忠)、宇野怜輔氏(損保ジャパン)、秋元壮介氏(キッコーマンブラジル)、森雄太氏(丸紅ブラジル)、米森俊介氏(双日ブラジル)、佐藤智哉氏(ブラジル住友商事)、ジルセウ佐藤氏(FATOR ASSESSORIA E CONSULTORIA)、ダクラス・マイア氏(FATOR ASSESSORIA E CONSULTORIA)、柳本安紀氏(双日ブラジル)、加藤周平氏(南米新日鐵)、平田藤義事務局長、吉田章則調査員、近藤千里アシスタント、大角総丙編集担当。
左から講演中のFATOR ASSESSORIA E CONSULTORIAのダクラス・マイア弁護士/ジルセウ佐藤弁護士