2017年4月19日(水)政策対話委員会(粟屋聡委員長)のインフラWG会合が開催され、委員会の新体制や新メンバーの顔合わせ、また本年度の活動方針や予定などについて討議が行われた。提言優先項目にもある外貨導入によるインフラ整備の促進について、その優先度の見直しや今後の政策対話におけるアプローチ、カウンターパートの模索について意見交換が行われた他、また同じく提言事項にもあるスマートグリッド導入の提案や電力インフラ設備の整備促進などについても今後会合を重ねながら政策対話の方向性を決定していくこととしている。
出席者は、斉藤顕生グループ長(JICA)、中島毅行副グループ長(ブラジル三菱重工)、青山健太郎氏(ブラジル三菱東京UFJ銀行)、横路史生氏(大和証券/イタウ・ウニバンコ)、櫛引智雄氏(国際協力銀行)、池谷裕一氏(デロイト)、佐藤洋史氏(JICA)、飯田俊太郎氏(ブラジル住友商事)。委員会より粟屋聡氏(政策対話委員長、双日ブラジル)、佐久間太郎氏(副委員長、双日ブラジル)、芦刈宏司氏(ブラジル三井物産)、山本裕也氏(委員会メンバー、ジェトロサンパウロ)、柳本安紀氏(委員会メンバー、双日ブラジル)、平田藤義事務局長、吉田章則調査員、近藤千里アシスタント。