異業種交流委員会(井上 秀司委員長)は、サントリーホールディングス株式会社のサントリーサンバーズチームの荻野 正二アドバイザーを講師に迎えて、2016年6月24日午後5時から6時30分過ぎまで52人が参加して講演会を開催した。
荻野 正二アドバイザーは、現役時代の選手期間22年間、40歳引退 、全日本代表として 1989年~1993年、1995年~1998年、2005年~2008年の間、日本バレーボール代表、 小学生時から1日4食、中学では野球選手でピッチャー、3年間で20センチ伸びて身長は1メートル90センチを超えてバレーボールに転向、 高校時代は寮生活、厳しい練習で辛くて辞めることばかり考えていたが、練習試合で中垣内祐一選手の衝撃的なジャンプ力やサーブレシーブを見て改心して積極的に練習を重ねた。
高校卒業後は田舎に帰る予定でつもりであったが、サントリーからスカウトされ、サントリーサンバーズに入部、精進を重ねて全日本男子バレー代表に選ばれ、20年間活躍、1992年のバルセロナ並びに2008年の北京オリンピックに参加、1990年、1998年、2006年の世界選手権にも参加、1989年(19歳初選出)1991年、1995年、2007年のワールドカップにも参加、また非常にユニークな植田監督について説明して笑いを誘った。2015年8月30日~2016年8月25日までJOCスポーツ指導者海外研修事業としてSESIクラブチーム・他チーム視察 、リオオリンピック視察を行っており、環境の変化で僅か1か月で10キロ以上体重が減少したことなどの体験談を述べ、参加者から万雷の拍手を受けて講演会は終了、カクテルでは荻野 正二アドバイザーを囲んで参加者と心和む話や笑い声が絶えなかった。
講演中の荻野 正二アドバイザー
講演中の荻野 正二アドバイザー
197センチメートルの荻野 正二アドバイザーを囲んで記念撮影