政策対話委員会(松永愛一郎委員長)の産業競争力強化・中小企業育成ワーキンググループ(竹内パウログループ長)会合は、2016年5月3日午後4時から、ブラジル自動車サプライヤーの育成とドローバック制度の改善をテーマに開催されるカマラとMDICとの政策対話に向けた準備会合を開催した。
ワーキンググループでは、技術分野のサプライヤー育成の議論に加えて、ドローバック制度の活用状況、そしてドローバック制度の課題や対策案に関する意見交換を行なった。また、中小製造業が活用できるようなSimples Nacionalの提案に関する議論も行なわれた。
参加者は、武藤元WG副委員長(ブラジルBTMU)、小加本嘉弘氏(アドビックスオートモティブ)、長田健氏(アイシンオートモティブ)、石川公寛 氏(デンソーブラジル)、平野秀幸氏(デンソーブラジル)、東崇徳氏(トヨタブラジル)、右田卓氏(トヨタブラジル)、森川金範氏(豊田通商ブラジル)、 栗原環氏(ジェトロサンパウロ)、平田藤義事務局長、天谷浩之アドバイザー、吉田章則調査員