貿易部会のメディカル分科会(鈴木分科会長)は、2016年5月11日午後4時から6時まで14人が参加してプレキックオフミーティングを開催した。
先ず始めに、大塚氏より、煙草製品に関わるプレーンパッケージ規制においてのブラジル政府で議論されている規制法案についての説明が行なわれた。ANVISAとの関わり、薬品、消費財への規制の進展などについての議論が交わされた。
次に、代表者交代が行なわれる中今まで大きな成果を上げてきたメディカル分科会を、ANVISAやPMDA、大使館・総領事館、JETRO、JICAと連携しながら継続して積極的に活動をしていく必要があるということで合意がなされた。分科会の活動を通じて解決された問題はあっても、まだ残された課題はあり、再度アンケート調査等で、新たな課題の抽出をしていく方向で合意が得られた。
新しい課題の整理、政策対話委員会のAGIR活動との関連、ANVISAやINMETROとの政策対話や改善要望活動についての意見交換が行なわれた。
参加者は、鈴木分科会長(テルモ)、的場副分科会長(島津製作所)、友納副分科会長(富士フイルム)、土屋副分科会長(パラマウントベッド)、市川副分科会長(日本光電)、平野氏(テルモ)、塩田氏(富士フイルム)、山田氏(味の素)、大塚氏(JT International)、栗原氏(ジェトロ)、辻本氏(ジェトロ)、平田事務局長、天谷アドバイザー、吉田調査員