2012年6月18日、ブラジル日本移民104周年記念行事の一環である先駆者慰霊ミサ(ブラジル日本文化福祉協会/日伯司牧協会共催)がサン・ゴンサーロ教会で行われ日系諸団体や在サンパウロ総領事館などを始め約100人が参加、会議所から平田藤義事務局長が出席し、共同祈願を行った。平田事務局長は以下の文章を音読し祈りを捧げた。
『すべての人の父である神よ、あなたの慈しみを求めて祈ります。
日本移民104年を記念し、先駆者が命をかけ艱難困苦を乗り越え
て、築き残された尊い遺産と、日本文化のおかげで日系社会はブラ
ジルに貢献し、共存する時代が到来しました。現代の豊かな生活の
中で先駆者の遺徳を仰ぎ、深い感謝の念で永遠の安息を祈ります。
私達にも夢と希望、遭遇(そうぐう)する困難に耐える力をお与えください。』
( Foto: Jiro Produções)