TORAY DO BRASIL LTDAのの大谷 直之社長並びに平池 晋顧問は、2018年8月2日に商工会議所を訪問、応対した平田藤義事務局長に約700ページに及ぶ「東レ90年史」を贈呈、またブラジルでの今後のビジネス展開などについて意見交換を行った。
東レは1970年にサンパウロ駐在員事務所を開設して進出。73年5月にTORAY DO BRASIL Comercio e Industria社設立。72年にポリエステル事業開始を目指して、マタラーゾ財閥グループとの合弁でMatoray社設立、マタラーゾ財閥のPolynor社に出資したが、78年撤退。2006年8月に休眠会社化していたTPS社をToray Marketing e Vendass社と改編して設立。2012年11月、ブラジル及び南米の更なるマーケティング開拓と事業進出に向けた企画・調査のため、現法を新体制に改組して日本人駐在員を派遣して、ブラジル拠点を拡充。新会社名はTORAY DO BRASIL、出資比率は東レ70%、東レインターナショナル30%。中南米地区における樹脂及び水処理関連製品、不織布を中心とした商事活動を推進している。
Susumu Hiraike, Naoyuki Otani e Fujiyoshi Hirata
Fujiyoshi Hirata recebe de Naoyuki Otani, livro sobre os 90 anos de fundação da Toray Industries, Inc.
Foto: Rubens Ito / CCIJB