実業家エイケ・バチスタ氏の鉄鉱石などの鉱山開発会社MMX社はミナス州セーラ・アズール地域の鉄鉱石開発のために18億ドルの資金調達を予定、イタウー銀行並びにWest LB銀行が主幹となる。
MMXはセーラ・アズール地域のチコ・チコ鉱山並びにイペー鉱山の鉄鉱石生産を870万トンから2,400万トンに引き上げるために、投資額を35億レアルから40億レアルに引上げる。
鉱山開発向けの投資金の25%はMMXの自己資金、75%は投資銀行を通して外部から資金調達、イタウー銀行ではこのプロジェクトの分析は90日以内に行う予定となっている。
ミナス州政府の環境・持続的開発局(Semad)は州都ベロ・オリゾンテに近いセーラ・アズール地域のブルマジーニョ地区で、MMX社が環境規則違反を行っているために訴訟手続きを行っており、またミナス州の鉱業Emicon社はMMX社との責任の擦り合いを行っている。(2011年7月13日付けエスタード紙)