ウジミナス社は実業家エイケ・バチスタ氏のロジスティック関連企業LLX社並びに鉄鉱石関連企業MMX社とタイアップして、リオ州の南東港から鉄鉱石を輸出する。
ウジミナスは2012年に300万トン、2014年に800万トン、2016年には1,200万トンの鉄鉱石輸出を計画、同社もイタグアイ港での鉄鉱石輸出ターミナルを来年から建設開始する。
MMXが開発中のミナス州セーラ・アズール地域の鉄鉱石鉱山の権益を同社が86.5%、ウジミナスが13.5%取得するが、ウジミナスにとっては鉱山開発するコストが必要ない。
現在の鉄鉱石のコモディティ価格は高止まりしており、また今後数年間は現在の価格を維持すると見込まれているために、ウジミナスは鉄鉱石輸出を急ぐ必要がある。(2010年11月17日付けエスタード紙)