ジウマ・ロウセフ大統領は1年前に鉱山開発法の改正を約束したにも関わらず、いまだに承認されていないために、ミナス州の鉱山を擁する40都市の市長は年間12億レアルに達する税収が滞っているために、道路封鎖を強行する可能性がある。
ミナス・ジェライス州鉱業都市協会(Amig)加盟の40都市の市長は、穀物輸送関連のミナス州イタビーラ市並びにサンタ・バルバラ市のDrummondターミナルを8月に封鎖すると示唆している。
連邦政府は鉄鉱石の純益の2%の税金徴収を売上の4.0%に引き上げることを約束したにも関わらず、1年間以上も規則の変更が行われていないために、鉱物資源を抱えるミナス州の40都市の市長が圧力をかけている。
また鉱山の鉱区の入札は40年間以上に亘って連邦政府が管理しており、鉱山開発の足かせになっているために、ブラジル鉱業規則エージェンシーが管轄することが決まっていた。(2014年6月17日付けエスタード紙)