Câmara do Japão
Português
検索: OK
(493)

インフラ

検索期間を指定してください: OK
Brookfield はOdebrecht Transportの道路コンセッション買収で交渉 2017/06/30

カナダの投資ファンドBrookfield社 は、ラヴァ・ジャット作戦関連汚職問題で窮地に追い込まれているOdebrecht グループ傘下のOdebrecht Transportの道路コンセッション参加で交渉している。

Brookfield社 は、Odebrecht Transportが資本参加しているブラジル国内の総延長距離が1,779キロメートルに達する7カ所の道路コンセッションの同社の権益買収交渉を行っている。

今年4月にBrookfieldは、Odebrecht Ambiental社の株式70%を29億レアルで買収、またオデブレヒト社は、グループ傘下Odebrecht Latinvest社のペルー国内の灌漑プロジェクトH2OlmosをBrookfieldに売却していた。

Odebrecht Transportが資本参加している7カ所の道路コンセッションのうち3カ所の道路コンセッションにはInvepar社も資本参加、BrookfieldはInvepar社に24.4%の資本参加をしているOAS社の買収を試みたが、M&Aは成立しなかった。

Brookfieldは、Odebrecht Transportが50%の資本参加をしているバイア州北部の132キロメートルの道路コンセッションの権益買収交渉を行っているが、カマサリ工業コンビナート及びアラツ工業センターとサルバドール国際空港、アラツ港を結ぶ道路コンセッションで投資総額は20億レアル、Invepar社も50%の資本参加を行っている。

大穀倉地帯を抱えるマット・グロッソ州内の南北を結ぶ国道163号線の850キロメートルの道路コンセッションの権益の100%がOdebrecht Transportであり、コンセッション期間は30年間で投資総額は55億レアルが見込まれている。

またBrookfieldは、株式の100%がOdebrecht Transportのサンパウロ州内のモジイグアス市とジャカレイ市を結ぶ297キロメートルの州道路SP-65号線の道路コンセッション譲渡で交渉中であり、投資総額は35億レアルが見込まれている。

Odebrecht Transportが70%の権益を擁するパラナ州フランシスコ・アルヴェス市とマリンガ市を結ぶ州道路PR-323号の道路コンセッションは36億レアルの投資が見込まれているが、Odebrecht Transport以外にもTucamann社並びに Goetze Lobato社、 America EMP社がそれぞれ10%の権益を擁している。

Odebrecht Transportが74.1%の権益を擁するペルナンブーコ州内の州道路PE-009号線の6.5キロメートルの道路コンセッションの投資総額は1億6,700万レアル、Odebrecht Infra社は僅かに0.9%、 Cornelio Brennand社は25%の権益参加している。

Odebrecht Transportが50.0%の権益を擁するペルナンブーコ州内の州道路PE-099号線の44キロメートルの道路コンセッションの投資総額は4億5,000万レアル、Invepar社も50%の資本参加を行っている。

Invepar社が91.5%の権益を擁しているバイア州内の州道路BA-099号線の道路コンセッションは217キロメートルで投資総額は2億レアル、Odebrecht Transportは僅かに8.5%の資本参加を行っている。

ペトロブラス石油公社は、傘下の天然ガスパイプライン事業(NTS)の株式の90%をカナダ資本ブルックフィールド社が率いる投資家連合に対して52億ドルで売却している。

Brookfieldは、世界中で2,500億ドルに達する投資を行っているが、そのうちブラジル国内の投資総額は600億レアルに達しており、特にショッピングセンターなどの不動産関連の27プロジェクトを抱えている。(2017年6月30日付けエスタード紙)

 



2021/01/19 » リオ州上下水道公社(Cedae)の民営化プロジェクトは400億レアル以上の投資か(2021年1月18日付けエスタード紙)
2020/12/04 » 連邦政府は来年中に郵便公社やエレトロブラスを含む8公社を民営化予定(2020年12月2日付けエスタード紙)
2020/10/21 » Aegea社はES州の上下水道プロジェクト落札(2020年10月20日付けヴァロール紙)
2020/10/21 » 米国代表団は中国批判拡大、ブラジル国内の5G向けファイナンス提供(2020年10月20日付けエスタード紙)
2020/09/22 » ボルソナロ政権末までに31港湾ターミナル民営化(2020年9月21日付けヴァロール紙)
2020/09/17 » RUMO社は51億レアルの運営権前払いで鉄道事業への投資に道を開ける(2020年9月16日付けエスタード紙)
2020/08/31 » サントス港湾ターミナルは5億500万レアル落札で民営化促進に繋がるか(2020年8月28日付けヴァロール紙)
2020/08/27 » 9月の上下水道入札は民営化ブームの幕開けか(2020年8月26日付けヴァロール紙)
2020/08/12 » COVID-19パンデミックは空港民営化の最低入札価格を引き下げか(2020年8月1日付けエスタード紙)
2020/04/23 » 一般家庭の水道料金の平均延滞率は5.0%から30%に急上昇
2020/04/17 » 連邦政府は新型コロナウイルス感染終焉後の経済や雇用活性化のインフラプロジェクトを準備
2020/04/17 » 国内銀行はCOVID‐19パンデミックで甚大なダメージを被っている部門に500億レアルの救済パッケージを準備中
2020/04/06 » COVID-19でストの脅威にさらされる港湾業務をMPで保証(2020年4月6日付けバロール紙)
2020/03/30 » COVID-19で旅客数激減のSuperViaが財務の余裕確保を模索(2020年3月30日付けバロール紙)
2020/03/16 » ジルマ政権下で民営化された高速道路と空港で少なくとも5事業に対して事業入札を再度実施へ
2020/03/06 » 民営化第1号のサン・ゴンサロ・ド・アマランテ空港は経営不振で連邦政府に返却
2020/02/20 » 投資パートナーシップ(PPI)に熱帯雨林の国立公園を容認
2020/01/23 » 今後4年間の電力エネルギー入札案件トップは太陽光発電
2020/01/22 » 3,200億レアルに達するPPIプログラムをダボス会議で説明
2020/01/13 » 中国企業は公社民営化やコンセッションでブラジルに再上陸か

バックナンバー »

会議所マップ

会議所所在地

【会議所 トピックス】

定例理事会・第71回定期総会(2020.3.19開催)

Pdf海外在留邦人の一時帰国の際の
新型コロナワクチン接種のニーズ調査(2021年4月)

Pdfウェブツールおよび情報収集媒体アンケート結果(2020年9月)

  会員企業の新型コロナSDGs (CSR) 他、関連取り組み状況

Pdf渡航・オフィス再開等に向けてのアンケート(2020年9月)

Pdf 新型コロナウイルス感染拡大に伴う企業活動や危機管理に関するアンケート結果【速報】(2020年6月)

Pdf【速報2】新型コロナウィルス感染に関するアンケート【その2】一時帰国対応について 3/31日現在

Pdf【速報 (更新)】新型コロナウィルス感染に関するアンケート調査結果 4/3日現在 128社

Pdf新型コロナウィルス対策に関連する各種法律・政令 3/24

Pdf感染対策情報(サンパウロ日伯援護協会提供)3/19

Pdf新型コロナウィルス情報(ポル語、サンタクルス病院提供)3/17

Pdfブラジル保健省フェイスブック

Pdf新型コロナウイルスに関するQ&A 保健省(ポルトガル語)

Pdfブラジル保健省ホームページ

Pdf感染発生連絡③ 3/20

Pdf感染発生連絡② 3/17

Pdf感染発生連絡① 3/11

 

______

「ブラジル労働法のポイント」
(表紙クリックで内容表示)

Pdfブラジルのポテンシャル

(麻生元総理との意見交換会)

 

→ バックナンバー

Pdfブラジル概要資料